警鐘!!計画倒産企業の策略に注意!!

昨今、計画倒産に悩まされる企業が多くあると聞きます。

この計画倒産というのは、表面上は取引先に対して取引金額を支払えず、自己破産という形になりますが、実際には複数回の取引の中で安心させた後、大口の発注をかけ、金額を支払う前に倒産する、いわゆる『取り込み詐欺』です。

この取り込み詐欺を行う会社は、ほとんどが設立して間が無く、よくある企業名である事が多く、その代表者の住所も偽装化しており、実際にはどこに所在しているのかが分からないようになっています。

初めの方の取引は、数十万単位で行い、支払いも契約通りする為、取引企業は信用してしまいがちですが、数百万、数千万と徐々に取引金額を上げ、その上げた金額の商品納入完了後、請求前もしくは請求当日に倒産させ、すぐに弁護士を立てて直接企業とのやり取りを避けます。

詐欺とは言うものの、欺罔行為(騙す行為)を立証するのが非常に難しく、実際には刑事事件にもならず、民事にしても結果1円も弁済されない事がほとんどです。

 

このような泣き寝入り状態を避ける為には、新規取引先業者に不審点がないかどうかは勿論、代表者の素性等も調べる必要があるでしょう。

 

また、このような法の網目を掻い潜る詐欺的手法は、昨今の暴力団の常套手段であり、直接的な関わりは出ないものの、暴力団の資金源になっている事は確実といえるでしょう。

 

反社会的組織は益々偽装化・潜在化を進めます。

当社顧問先企業の皆様には、大口取引の際に特に注意して頂きたく、少しでも疑わしい企業であれば、すぐに当社へご相談下さい。