危機管理と武道

日本最大の暴力団山口組が分裂したのは周知の通りですが、従来のように抗争が勃発する等表立った事件は発生していません。
しかし水面下では分裂が原因とみられる組員同士または関連者の小競り合いが起きています。
一見、暴力団組織間の問題であり、抗争等が起きない限り一般市民には関係の無い事のように思われますが、彼らも暴対法・暴排例の締め付けが厳しい中で、しかも分裂した相手よりも勢力を伸ばしていく為に、資金源獲得に躍起になっており、その為、巧妙に偽装化して企業への接近を狙っているので充分に注意しなければなりません。
また、最近では暴力団以外のヤカラ(元組員も含む)による不当要求事案が増加傾向にあり依頼を受ける事も少なくありません。
いずれにせよ、彼らも生き残る事に必死ですから、不法行為ギリギリ若しくは不法行為も厭わない事もあります。
これらの被害に遭わない為にも日頃から危機管理意識を持ち、
「念のため」と大きく構えておくことが大事です。
よく企業では業務の「報・連・相」を大事にと言っていますが、失敗等の悪い報告ほど早急に対処しなくてはなりません。対応が遅ければ遅いほど被害は大きなものへとなっていき払わなくても良かった代償を払う事になりかねません。
この悪い事案への対応の遅さほど、暴力団やヤカラの食い物にされ、しかも企業の信頼まで失ってしまいます。
逆に危機管理意識が高く対応が速ければ、被害も最小限に抑えられ、暴力団やヤカラからもそれ以上食い物にされることもないでしょう。
しかし、それでも言いがかりや大げさな因縁をつけてたかる者、中には従業員や幹部に脅しや挑発、暴力を振るう者もいるため、当社ではこれらの行為に敢然と向き合い、前面に出て対応します。
実際に実力行使することは多くはないですが、身に着けた武道は対応するときの自信となり、その自信は相手にも伝わるのです。

先日、その実力披露というわけではありませんが、300人余りという大勢の前で当社ボディーガード要員による空手の演武をさせていただく機会を与えられました。
去る10月21日、神戸メリケンパークオリエンタルホテルにて、
『紘呂しのぶ・山川豊 ディナーショー』が開催され、後援会を務める当社がショー中盤に出番をいただいたのです。
沢山の拍手を頂き、演武を含むショーは大盛況に終える事が出来ました。
ご来場下さいました皆様誠にありがとうございました。
今後も日頃の研鑽を欠かさず精進してまいります。
                                濵田