捨て身の殺意 ~VS . BodyGuard~

12月8日、由緒ある神社の女性宮司が日本刀で殺害された凄惨な事件が発生しました。

本来なら清廉潔白であるべき人達による事件凶行は、多くの国民を唖然とさせたのではないでしょうか?

犯人は被害者女性宮司の弟でありながら強い殺意のもと、あろうことか妻と共謀して1時間も待ち伏せた上で殺害し、その後妻を殺害して自身も自殺しており、ある種自爆的な、捨て身の犯行と言えるでしょう。

 

今回のような事件は防ぎようがない

 

多くの方はそう思われたのではないでしょうか。

 

しかしながら、当社BG(ボディーガード)要員はそうは思いません。

事件には、必ず事件が発生するような過程があり、事件の前兆となる小さな事件・事案があります。それらをどう見極め、対処するかで結果は全く違っていたと考えます。

今回の事件は、被害者と加害者の間で十数年に渡って、宮司の職を巡ってのトラブルになっていました。また、11年前には、加害者は常軌を逸した脅迫文を被害者に送りつけたことで逮捕された過去があり、この事実だけでも被害者に対する強い恨みがあることが分かります。

 

本来であれば、自分の身を守る為には、その強い恨みを持つ者が今後どのような動きをするのか、事の経緯や原因、加害者の性格的タイプ等から分析・予測し危機を回避しなければなりません。

そういったことに慣れていない人間が、自分の身を守ると言っても、そこまで考えるのは難しいものです。

 

BGは単にクライアントの傍で護っているだけが仕事ではないのです。

加害人物を分析し、クライアントの安全を確保する為の行動計画を立てるところからがBGの仕事です。

その為に、

 

  • 加害者側の行動を監視し、
  • その記録をクライアントに提供して
  • 綿密に打ち合わせ、
  • 危険性を的確に見極める事

 

が重要であると考えています。

 

相続絡みの問題は意外に多く、当社でも危険性の高い依頼・相談はこれまで多数受けてきましたが、今回の様な事件に発展し得る問題は、まだまだ世間に埋もれていると考えられています。

 

当社では今後も危機管理会社として、このような凄惨な事件が起きないよう、絶対的な“未然防止”を掲げ、どのような攻撃であろうとクライアントの身体・生命を守るべく日々研鑽し活動していきます。