相対取引(OTC)におけるBG(ボディーガード)

 近代化・ハイテク化した今だから増えている相対取引(OTC)について警鐘を鳴らすべく投稿させていただきます。
※相対取引(OTC取引)とは:取引所を介さずに(仲介者を入れずに)売手と買手が直接相対して行う取引のこと。仮想通貨のOTC取引においてはインターネットを通じて売買をするケースが多く、近年取引高が急増している。

 

 昨年11月にも類似した投稿(https://www.pob.co.jp/mizen_boshi/)を行っておりますが、取引や被害が増加傾向にあるようです。まずはニュースで報じられたものを列挙致します。

 

 2016年3月 大阪 ミナミの貴金属店前の路上にて、男性が金塊を換金した直後に現金5700万円が奪われた事件。暴力団関係者の男ら6人が同10月、大阪府警に強盗容疑で逮捕された。

 

 2016年7月 JR博多駅近くの路上で警官を装った男らに金塊160キロ(7億5800万円相当)が盗まれた。事件発生から約10カ月後の2017年5月に名古屋を拠点とする不良グループら10人が逮捕された。

 

 2017年4月 福岡 天神の駐車場で、金塊取引のために銀行から引き出したばかりの現金約3億8000万円が強奪された。同年10月以降に関東や大阪を拠点とする複数のグループ11人が逮捕された。

 

 2017年4月 東京 銀座で白昼に金塊15キロを換金した直後、7257万円が入ったトートバッグを奪われた。犯人が逃走の際に札束をいくつか落としたため被害額は4000万円。同年7月、高校生を含む3名が逮捕された。

 

 2017年7月 現金2億円と交換すると持ち掛け640BTC(ビットコイン)を詐取。2018年4月、詐欺の疑いで警視庁と兵庫県警に計7名が逮捕された。

 

 2017年11月 東京都内で仮想通貨取引関連会社の男性社長を少年4人が取り囲み暴行・脅迫し、109BTC(現金約1億円分)を奪おうとした強盗未遂事件が発生。2018年3月までに首謀者含む5名が逮捕された。

 

 これらの事件は金塊や仮想通貨の相対取引に起因しており、共通しているのは複数名での計画的かつ大胆な犯行ということです。若い不良グループの犯行が多いことも特徴です。若さ故に逮捕されるリスクよりも目先の大金に目がくらんだのでしょう。

 しかし逮捕者が出ているのは2017年1月の事案が最後のようです。原因は何点か考えられます。

 

 1 被疑者逮捕が2016-2017年にかけて報道されている為抑止効果となっている。
 2 犯行は強盗や恐喝等の原始的な手段に限られ、すぐに捕まるリスクが高い。
 3 OTCを扱う業者が増え、そこを利用する人が増えた。
 4 OTCの危険性が認知されてきたので警備やボディーガードの利用者が増えた。
 5 反社会的勢力による犯行と思い、報復を恐れ被害届を出せずに事案が表面化していない。

 

 5はOTCを扱う関係業者から伺った話です。当社は、反社に対する案件に積極的に取り組んでおり、依頼人のニーズや状況に応じて様々な対応を行っております。特に反社対応のBG(ボディーガード)は最も得意とするところで、ただ側近で物理的な攻撃から守るだけでなく、その場での法律を踏まえた反撃的警告も可能です。

 

【相対取引における当社対応の事例】
 現金数千万円を持ち、一人で取引の約束場所へ向かったものの、場所や時間を変えるように指示されたり、一人なのかと念入りに聞かれたりした為に不安になって中止。次回から当社ボディーガードが同行したケースや、仮想通貨を換金する際のボディーガード等の事例があります。
 また、OTCに関わるビジネスパートナーに数千万円を預けなければならないが、そのパートナーに不審な点があることから、暴力団や半グレ等との繋がりが無いか実態調査の依頼を受けた事例もあり、いずれにせよ被害の未然防止を目的としております。

 

 当社ボディーガードは、武術・気力・保秘性等を厳しい審査の上で採用しており、当社代表であり警備業協会身辺警備講師でもある森川浩孝より指導を受けております。
 相対取引の案件では、リスクを限りなく0にする為、見た目の威圧感から未然防止にうってつけな警察OBのプロファイターと実績のある空手有段者を組み合わせ、更には敵の陽動作戦への対応要員の配置にも留意しております。

 料金についても綿密に打ち合わせをさせていただき、合理的かつ安心なプランを用意致しますのでお気軽にご相談ください。