新聞報道等によりますと、平成25年に飲食チェーン店の社長が、京都市内の本社前において襲われ殺害されるという
極めて凶悪残忍な事件が起こり、先日、この被疑者が警察に逮捕されました。
事件の真相解明は、今後警察の手により進められることと思いますが、
改めて、故人のご冥福を心からお祈り申し上げます。
さて、新聞報道等によりますと被害者である社長は、自らが中心となって当時の会社が行っていた
不適切取引の実態を究明中に、周囲に「殺されるかも知れない」と漏らしていたと言われています。
また、被疑者等は犯行の2ヶ月前から周到に準備をしていたともあります。
つまり、ご本人は自らの身の危険を強く感じておられる一方で、犯人側は下見を繰り返し犯行の機会を
伺っていたと思われます。組織のトップとして陣頭指揮を執っておられる最中ですから、
部下に心配をさせたくないというお気持ちが働いたり、念のために自らの身辺を警護させようという
手立てができなかったのではないかと推察されるところです。
このような場合、企業のトップを守るためにも、速やかに警察にご相談され捜査とともに適切な保護対策を執って
もらうことが何よりも先決であると思います。その上で、なお心配な部分があるのなら、
我々身辺警護会社にご相談いただければお手伝いできるところがあるのではないでしょうか。
例えば、目立つ警護として夜間の私邸の警戒やご家族の付き添い、
あるいは目立たない警護として身分を秘匿しての身辺警護、 その他監視カメラなどの資機材を活用した警戒など、
可能な限りご意向に沿う弾力的な警護で私たちの使命を果たせるのではないかと考えています。