企業におけるコンプライアンスが重要視されている今日、暴力団等の反社会的勢力と関係を保ち、これを利用し、あるいは現金等を提供することは、厳しい社会的批判を受けることになります。反社会的勢力への対応の誤りは、企業そのものへの信頼を大きく失墜してしまうことにもなりかねません。
「カスタマーハラスメント(カスハラ)」とは、顧客が企業に対して理不尽なクレーム・言動をすることをいいます。
具体的には、事実無根の要求や法的な根拠のない要求、暴力的・侮辱的な方法による要求などがカスハラに当たります。
企業は安全配慮義務に基づき、従業員をカスハラから守る責任があります。
その一方で、正当なクレームとカスハラの見極めが難しい場合もあるため、あらかじめ対応マニュアルの策定などを行って対策を整えましょう。
実際に企業がカスハラを受けた場合には、策定したマニュアルに従って情報共有や責任者への引継ぎを行い、会社として一貫性のある対応をとる必要があります。また、カスハラを受けた従業員のケアや、事例を踏まえたマニュアルの見直しなどを行うことも大切です。
反社会的勢力やクレーマー等への対応は、企業のリスク管理として極めて重要であるといえます。
組織実態を隠蔽し、巧妙な手口で接近して利益を得ようとする反社会的勢力やクレーマー等による狡猾なゆすり、脅迫・恐喝等、これらの不当な金銭要求に対し、大切なのは相手の理不尽な要求には従わない姿勢を貫くことですが、相手もその道のプロであれば、恐怖心を煽るなど、あの手この手で要求を貫こうとします。
問題が発生したら、あるいはその前兆のようなものに気づいたら、先ずは当社にご相談ください。適切な対処法をアドバイスするとともに、必要に応じて当社のスタッフが相手方と直接交渉するなどで解決に導きます。
潜在化・偽装化していく暴力団などの反社会的勢力による犯罪から広域的かつ確実に依頼人(企業)をお守りするため、
このたび当社は、犯罪のない安全で安心な地域づくりを目指すべく、反社会的勢力の関連情報を収集分析し、独自データーベースの保有を進めている 株式会社ゴジョウ・ウェイズと業務提携することになりました。
この提携によって、両社ともに主要業務である
がより迅速 的確に行われることを確信しております。